La Maison Claire

店内イメージ

ラ・メゾン・クレールは、那覇市久米にあるフランス料理店です。

食の雑感

vol.1 点と線に見る東西の料理観

和と洋の盛付け、美的センスの違いに点と線があります。 和の点と洋の線、箸とナイフフォークの違いは文化の違いも色濃く映し出します。 

庭園や建築に見る左右対称・連続模様は造形をデザインして作り上げる西洋的美術感。 自然の中に溶け込む、ぽつんとあっても美を感じる和の美意識。
器の空間を生かした和の点盛りと、器一面に左右対称のモザイク模様を彩る洋の線盛り。

埋まらぬ美意識の違いを感じて来ましたが、渡仏して西洋の美意識を理解。近年、ヨーロッパのシェフ達も来日し和の盛り付け、 空間の美を参考にした器の生かし方もよく見かける。 和の美は世界的に影響を与えていると感じています。 

 

vol.2 美食で晴れの演出

秋・冬を迎える頃、レストランやホテルでは華やかな宴、シーンに合わせた創作料理での演出がお目見えします。

歌や曲など音楽に沿った演出や感動を憶えた映画の演出、 芸術家や政治家など人物に沿った演出、歴史的晩餐会の再現、ジャンルの違いを超えたコラボレーション等々、楽しみ方それぞれ。

遊び心を持ってのリクエストも、楽しみの創出につながります。
食は総合芸術のかたち、幅広い文化のかたちのひとつと思います。

 

vol.3 レストランの雰囲気

店の雰囲気を表すフランス語に、内装や調度品、食器類が創るカードル(cadre)。 スタッフの接客や、ゲストの振る舞いなど人が醸し出すアンビアンス(ambiance)。

どちらもバランス良く溶け合ってこそ文化的な食の空間が創られます。 レストランの格を創りあげるのはお客様ご自身であるとも言えます。